県立精和病院「ペイシェントハラスメント」対応方針

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2026年
03月30日

県立精和病院「ペイシェントハラスメント」対応方針


 当院は、「こころ病む人を支え共に歩む」を理念として、質の高い精神科医療を提供することを追究し、こころの悩みや病をもつ人と家族が気軽に利用できる病院として、利用者の身になって考え、誠実に対応することをこころがけた医療の提供に努めております。 
 一方で、患者や家族、同伴者など(以下「患者等」という。)から、当院職員の人格を否定する言動、暴力、脅迫、不当な要求、セクシャルハラスメントを受ける等により、職員の尊厳が傷つけられ、心身の健康を害するといったことも起こっています。
 このような常識の範囲を超えた要求や言動は、職場環境の悪化を招くだけでなく、他の患者さんの治療環境も著しく損ねるものであることから、当院では、ペイシェントハラスメントに該当する行為については、毅然とした態度で対応することとしております。 

 

【ペイシェントハラスメントとは】 

 「患者等からのクレーム、言動のうち、当該クレーム・言動の要求の内容の妥当性に照らして、当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相応なものであって、当該手段・態様により、職員の就業環境が害されるもの」としております。
 

【社会通念上不相応な手段・対応の例として】

1 身体的な攻撃(殴る、蹴る、たたく、物を投げつける、わざとぶつかる等の行為)
2 精神的な攻撃(脅迫、中傷、名誉棄損、侮辱、暴言、怒鳴る、無言電話など)
3 威圧的な言動
4 土下座の要求
5 継続的(繰り返される)、執拗な言動
6 拘束的な言動(居座り、監禁、長時間の電話や対応)
7 差別的な言動
8 性的な言動
9 職員個人への攻撃、要求
10 建物・設備・機器等器物の破壊や汚損する行為
11 危険物を持ち込む行為
12 許可なく携帯電話等で撮影・録音したり、そのデータをインターネット上に公開する行為
13 SNS/ インターネット上での誹謗中傷

 当院では、患者等からこれらの行為を受けた際は、職員が上長等に報告・相談することを奨励しており、組織的に対応することとしています。

 

【ペイシェントハラスメントへの対応】 

 当院は、職員や他の患者さん一人ひとりを守るため、ペイシェントハラスメントと判断される行為や言動に対しては、毅然とした対応をとらせて頂きます。
 特に、暴力や脅迫など悪質な行為、言動に対しては、ただちに警察へ通報するなど、しかるべき対応をとらせて頂きます。

 職場環境の保全は、医療提供の安定、質の向上にもつながりますので、皆様が安心して医療を受けられる環境づくりに、どうぞご理解とご協力をお願い致します。 

 
令和8年(2026年)3月30日
沖縄県立精和病院 
                            院長  屋良 一夫