沖縄の医療の現状
沖縄県の病院の常勤換算従事者総数は29,318.2人で、前年に比べ410.9人、1.4%増加しています(平成27年「衛生統計年報」)。職種別にみると、「医師」は2,660.5人で、前年に比べ88.6人、3.4%増加しています。「薬剤師」は522.4人で、前年に比べ18.7人、3.7%増加。「看護師」、「准看護師」と「看護業務補助者」をあわせた看護業務従事者は15,294.4人で、前年に比べ0.5人増加しほぼ前年並となっています。100床当たり従事者は「医師」が14.1人、「薬剤師」が2.8人、「看護業務従事者」が80.8人となっております。
医療圏としては全国同様、都市圏に医療従事者が集中しており、地域偏在が課題となっています。
沖縄県では本土で医療に従事されている皆さまに、沖縄の地域・離島医療や住環境等を知っていただき、沖縄に定住し地域の医療を支える力となっていいただけるよう、願っております。
住むほどに沖縄が好きになる
沖縄県の魅力は、やはり青い海と青い空。年間600万人を超える観光客がその美しさを求めて訪れています。
最近では一度沖縄に観光で沖縄に訪れて、その魅力が忘れられずに沖縄に移住する方が、年々増えています。
本土にはない亜熱帯特有の自然と、年間を通してあたたかな気候。沖縄に移住した方々は豊かな環境の中で生活を楽しんでいます。
ダイビングやウィンドサーフィンなどマリンレジャー。琉球王朝時代から受け継がれた舞踊、紅型などの伝統文化。琉球民謡やエイサーなどの民族文化。美味しくて健康にいい沖縄料理や伝統のお酒・泡盛。誰もが思い思いに人生を楽しみながら生きていける―。そんな沖縄が今、移住地としても注目されています。