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- 勤務歴 9年目
- 薬剤師
- 県立南部医療センター・こども医療センター
- 県外出身
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- 認定資格
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- 小児薬物療法認定薬剤師
勤務者の声
志望動機
私は県外から縁あって沖縄に就職しました。様々な業務を経験したいと思い、病院薬剤師として働くことは当初から決めていましたが、まずは南部医療センター・こども医療センターで臨時任用職員として働かせてもらいました。このときは他にもいくつかの病院を見学に行きましたが、那覇市からアクセスがいいことも決め手の一つになりました。臨任職員として働いた1年間で県立病院の意義に共感し、その年の採用試験を受け、今に至ります。沖縄で働くにあたり、文化の違いなど心配していましたが、実際に働いてみると何も問題はありませんでした。強いて言えば、高齢の患者さんのうちなーぐちがわからないことくらいですが、これは沖縄の若者でも同じようです。
現在の担当業務
(特に力を入れて取り組んでいること、チーム医療での役割など)
先輩・後輩関係なく和やかな職場です。20代・30代の同年代が多いので、仕事を離れて飲みに行くことも多いです。飲み会で来た人からすぐ飲み始めるのは、沖縄に来て驚いた習慣の一つです。お酒に強い人が多いのは予想通りですが、お酒を飲まない人ももちろんいますので安心してください。ママさんたちもたくさんいるので、生活の相談もしやすい環境だと思います。
先輩、同僚、他職種との関係
県立病院内で、様々な専門薬剤師の資格をもった方がいらっしゃるので、自分の興味のある分野の資格取得の際に相談しやすい環境です。また、一般的には使用頻度の低い薬品の使用症例も多く、勉強になります。
やりがい、嬉しさを感じるシーン
病院薬剤師の業務は様々なものがあります。処方監査・調剤ももちろん重要な業務ですが、どうしても薬局の中に閉じこもった印象があります。病棟に足を運び、看護師や医師と顔を合わせてコミュニケーションをとることで、気軽に声をかけてもらえるようになるとチームの一員となった実感があります。
休日の過ごし方
最近の休日は家でゆっくり過ごすことが多いです。現在の職場はシフト制で平日休みがあるので、その時は逆に外出することが多いです。平日はどこでも空いており快適で、一度平日休みの恩恵を受けてしまうと、土日休みの生活には戻れない気がします。県立病院は離島への転勤がありますが、私も3年間、石垣島の八重山病院で勤務していました。その時は今以上にプライベートが充実していたように思います。現在の職場とは逆に、基本的には月~金の定時での勤務だったので、仕事終わりにテニスをし、週末は海に遊びに行っていました。沖縄本島の海でさえ感動していた私には、石垣島の海のきれいさは異次元のものでした。島内だけでなく、船でさらにいろいろな離島へも行きました。竹富・西表・与那国、特に波照間の星空は思い出深いです。石垣島での3年間は楽しかった思い出しかありません。
求職者へのメッセージ
県外出身でも働きやすい職場です。沖縄に興味がある方ぜひお待ちしています。